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『養生訓』に学ぶ

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『養生訓』
に学ぶ

2017.10.04養生訓の始まり

最近では病気にかかると医者任せ、薬任せという発想が段々薄くなりつつあります。病気にならないように注意するという発想が段々強くなってきました。このように時代のニーズが変化しています。

江戸時代に養生文化を広めた代表的人物である貝原益軒(1630-1714、寛永7年~正徳4年)は84歳の時に和文で『養生訓』を著し、翌年85歳で辞世しました。

貝原益軒は、中国の養生文化の源流について研究し、また、養生文化から誕生した漢方医薬を学びました。従って、『養生訓』は養生文化に対する深い理解に基づくだけではなく、養生文化を十分に咀嚼した上で日本の風土に合うように解釈を加えて養生論を説いたものとなっています。

『養生訓』に含まれている知恵と真髄を認知、交流致しましょう。

                                                                                                                                                    謝 心範 Ph.D.

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