健康情報
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2020.03.30冷え性とほてり症に合う食材!
人の体質と同じ様に、食べ物も本来から持っている性質があります。身体を冷やす効果があるのが寒性、逆に新陳代謝を促進させるのが熱性です。これらを時と体調により正しく取り入れることがポイントとなります。
例えば、寒い日には、身体の芯から温まる様な熱性の食べ物、逆に炎天下の日には、熱を発散させて身体を冷やす食べ物が理想的です。
食べ物の5大性質
もう少し詳しく説明すると、食べ物には5大性質(カテゴリー)があります。「熱」「温」「平」「冷」「寒」。
体を温めるのが「熱」「温」で、「熱」は「温」よりも強いです。調理方法によって性質が変化しないのが「熱」です。
体を冷やすのが「冷」「寒」で、「冷」は「寒」よりも強いです。
調理方法によって性質が変化しないのが「冷」です。
「平」はどちらにも属さず、身体に与える影響が少ない食品群です。
食べ物のタイプとご自身の体質を理解することができれば、健康にとってとても大きなプラスとなります。
ほてりやすい陽体質の方は、「冷」「寒」の物を。
冷え性のの方は「熱」「温」の物を。
「熱」「温」性の食べ物
うどん、餅米、鶏肉‧レバー、アジ、うなぎ、南瓜、玉ねぎ、生姜、ニンニク、桃、ライチ、クルミ、ワイン、ウィスキー、みりん、味噌、山葵、山椒、高麗人参など。
「平」性の食べ物
玄米、納豆、大豆、きな粉、豚肉、卵、イカ、カツオ、ニンジン、イチゴ、干し梅、ぶどう、牛乳、ほうじ茶、ジャスミン茶など。
「冷」「寒」性の食べ物
大麦、そば、豆腐、牡蠣、あさり、タコ、雲丹、きゅうり、ゴボウ、セロリ、ナス、大根、スイカ、バナナ、梨、りんご、豆乳、ビール。烏龍茶、醤油、バターなど。