集団感染1.7倍に 新型インフル 1週間で2318件 東京や千葉増加

学校や医療・福祉施設などで確認された新型インフルエンザの集団感染の発生件数が八月三十一日からの一週間で二千三百十八件に上り、前週の一・七倍に増えたことが九日、厚生労働省のまとめで分かった。東京、大阪など都市部での増加が目立っている。

七月下旬の調査開始から、六週連続での増加。厚労省は、学校が再開したことで集団感染が広がっているとみている。

臨時休校・休業した学校や社会福祉法人は七百十九で、前週の約二・四倍に増えた。

都道府県別の発生件数は、東京の三百五十件が最多。次いで、大阪三百十六件、千葉百七十件など。学校や社会福祉法人の臨時休校・休業は、東京の百二十七、北海道の九十五、大阪の八十二の順に多かった。

今月二~八日の一週間の入院患者(速報値)は百八人。十九歳以下は全体の約八割を占めた。重症化しやすい基礎疾患(持病)がある人は四十五人。

2009年9月10日 東京新聞朝刊